2011年8月24日水曜日

韓国ドラマに観る

あるテレビ局の韓国ドラマの放送が、問題視されていた時期がありましたが・・・。

韓国ドラマの中には忘れていた日本の情感を見る時があります。

それは今の日本が取り戻さなければいけないことも、あるような気がします。



たとえば・・・。

韓国ドラマの中では、親や目上の人に対する敬意を、きちっとしたあいさつで表していたり、

親を大切にしている子供たちの感情をうまく表現しています。ことばづかいにしても敬語とか、

その敬う表現をきちっと演じていると思うのです。



今の日本は、どちらかというと親を大切にとか、目上の人を敬うといった気持ちが薄れてきて

いるように思うのです。だから親を殺すとか・・・子供を殺すなんて怖いことが起こるのではない

のでしょうか・・・。



その上、愛国心も薄いように感じます。あれだけサッカーなどで『ニッポン!』と応援しているにも

関わらず、起立して君が代を歌わないとか・・・。何だか矛盾だらけの日本ですよね。


小学校に仕事として行っていた時期があるのですが・・・。その時も子供との接触を避けて

いるような職員会議の毎日・・・。(先生たちもそれなりに大変なのでしょうが・・・。)



金八先生のような、熱血先生が昔は多くいたのに、今は親やPTAが怖いのか、そういう人が

少なくちょっと残念です。今の親たちも何かあるとすぐに問題視するのも考えものです。


昔の先生は、悪いことをした生徒を殴るのは当たり前でしたし、罰もそれなりに厳しいものが

ありました。しかしそれを問題視する親など誰もいませんでしたから・・・。間違ったことをして

いたら叱られるのが当たり前で、殴られるのも当たり前・・・隣のおじさんや知らない人からも

注意を受けることもしょっちゅうでしたが・・・。今は他人様の子供を叱ろうものなら大変です。



しかし人間の秩序は、親を大事にする気持ちとか、目上の人に敬意を払うとか基本的なことが

大事なのではないでしょうか?今の日本には忘れていた秩序を一掃することが大事な時期に

来ているのではないでしょうか?


韓国ドラマに見るそんな基本的なことを、ドラマの中できちっと表現しているものを観て、

感銘を受けるのは私だけでしょうか?


忘れかけている日本の良いところを見直す時期に、今、来ているのではないでしょうか!





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