あるテレビ局の韓国ドラマの放送が、問題視されていた時期がありましたが・・・。
韓国ドラマの中には忘れていた日本の情感を見る時があります。
それは今の日本が取り戻さなければいけないことも、あるような気がします。
たとえば・・・。
韓国ドラマの中では、親や目上の人に対する敬意を、きちっとしたあいさつで表していたり、
親を大切にしている子供たちの感情をうまく表現しています。ことばづかいにしても敬語とか、
その敬う表現をきちっと演じていると思うのです。
今の日本は、どちらかというと親を大切にとか、目上の人を敬うといった気持ちが薄れてきて
いるように思うのです。だから親を殺すとか・・・子供を殺すなんて怖いことが起こるのではない
のでしょうか・・・。
その上、愛国心も薄いように感じます。あれだけサッカーなどで『ニッポン!』と応援しているにも
関わらず、起立して君が代を歌わないとか・・・。何だか矛盾だらけの日本ですよね。
小学校に仕事として行っていた時期があるのですが・・・。その時も子供との接触を避けて
いるような職員会議の毎日・・・。(先生たちもそれなりに大変なのでしょうが・・・。)
金八先生のような、熱血先生が昔は多くいたのに、今は親やPTAが怖いのか、そういう人が
少なくちょっと残念です。今の親たちも何かあるとすぐに問題視するのも考えものです。
昔の先生は、悪いことをした生徒を殴るのは当たり前でしたし、罰もそれなりに厳しいものが
ありました。しかしそれを問題視する親など誰もいませんでしたから・・・。間違ったことをして
いたら叱られるのが当たり前で、殴られるのも当たり前・・・隣のおじさんや知らない人からも
注意を受けることもしょっちゅうでしたが・・・。今は他人様の子供を叱ろうものなら大変です。
しかし人間の秩序は、親を大事にする気持ちとか、目上の人に敬意を払うとか基本的なことが
大事なのではないでしょうか?今の日本には忘れていた秩序を一掃することが大事な時期に
来ているのではないでしょうか?
韓国ドラマに見るそんな基本的なことを、ドラマの中できちっと表現しているものを観て、
感銘を受けるのは私だけでしょうか?
忘れかけている日本の良いところを見直す時期に、今、来ているのではないでしょうか!
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