2011年8月4日木曜日

『ママ』 と呼ばれなくなって

スナックのママさんとの知り合いが多い私。


10代で姉の子が生まれ、おばさんになった私はおばさんと呼ばれたくなくて・・・。

『ネ~ネ』(お姉さんの意味)と呼ばせていましたが・・・

年と共に自分から呼び名をつける事もなくなりました。


独身の頃、OLをしていた私は、自分たちの社内歓送迎会で1人ずつカラオケで歌わされたので

すが、その時についたあだ名が『ママ』でした。20代にも関わらず歌った曲が『銀座の恋の物語』で

その時の雰囲気がまるで銀座のママのように色気があったとかで『ママ』と呼ばれる由縁です。

しかし私は『頼りになるママ』と解釈してました。(笑)


それから子供が出来るまでは友達からは『ママ』と呼ばれ、講師時代は『先生』と呼ばれ、

子供が出来てからは『ママ』と子供たちに呼ばれ・・・。

しかし時代と共に子ども達も大きくなると『ママ』とは呼びずらいのか『ねぇ~』とか『ちょっと!』

とか呼ぶようになり今は名なしで呼ばれてちょっと淋しい気がします。。


人が歩んできた道のりで、あだ名がつけられたり呼び方が変わったり・・・。

何だか面白いなぁ~と思えるこの頃です。



その時々で親しみを込めて呼び方が変わったり、夫婦の間でも独身の頃の呼び方と違ったり、

長く生活を共にしてきた夫婦でも呼び方が変わりますよね。


奥さんに対して、昔の男の人は『おい!』とかこんな呼び方をする人が多くいましたが、

やっぱり夫婦の間でもきちっと『ママ』とか『お母さん』とか名前で呼ばれたいですよね。


親しみが込められるからあだ名がつくのですから、あだ名もいいもんです。



人生の折り返し地点に立った私も、まだこれからあだ名がつくのでしょうか?

これから、なんと呼ばれるのか・・・とても楽しみです。


でも孫ができても、おばあちゃんとは呼ばれたくないから・・・。

『大きいママ!』とでも呼んでもらいましょうかね・・・(笑)



嫌みのないあだ名なら、親しみを込めて呼ばれるのですから・・・。


人を呼ぶ時は『おい!』や『ちょっと!』ではなく、ちゃんとあだ名や名前で呼びたい、呼ばれたい

ものですよね。あなたも名前やあだ名でちゃんと人を呼んでいますか?

~親しき仲にも礼儀あり~ですから!

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