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夢を持てない人は、明日はない・・・そんなことはなくて・・・。
ただ夢を持てない人は、心が狭くなっているだけで、自分に自信が持てないだけなのです。
だったら、小さな親切からはじめて見るといいのです。
たとえば・・・。
電車の中でお年寄りに席を譲るとか、妊婦さんに席を譲るとか・・・。
最近はこんな当たり前の事が意外とできない人が多いのです。
そんな人が大きな夢を持つ事が出来るはずもなく・・・。
最近は電車の中でも、人混みの中でも皆、関わりを持つのを嫌がる人が多いのです。
これは事件や事故が人に関わって起こる事が頻繁になってきたという背景がそうさせるのだと
思うのですが・・・。ボランティア活動には参加できても小さな親切は見て見ぬふり?・・・。
これってどういうのでしょうか?
先日、電車に乗った時の事・・・。
混んでいた電車に乗り込んだ時、ふと見ると混んでいる中で端の席が一つ空いていて・・・。
わっ!ラッキーと座り込もうとした時に隣の下を見ると若い女性がしゃがみ込んで、顔を伏せて
いたのです。とっさに『具合が悪いの?』と声をかけてしまった私。『空いている席に座りなさいな』
と女性はうながされて席に座りました。
周りには人がたくさんいて、誰一人空いている席にその女性に声をかけない不思議を感じました。
みんな関わりたくなかったのかなぁ~と周りを見渡してしまいましたが・・・。
何だか淋しさも感じてしまって・・・。
私のは、ただのおばさん行為じゃない!と思われたかもしれないけれど・・・
それでも言わずにはいられない心境でしたから・・・。
夢を求めて大きく羽ばたこうとするのも大事だけど・・・。
皆が集まってできるボランティア活動も大いに結構だけど、1人1人ができる優しさもあるのでは?
身近なところから、できる優しさ、それこそが夢の第一歩に繋がるような気がします。
小さな親切で自分に自信が持てるようになれば、自分のこともじゅっくり考えられるようになるし
きっと何か感じるものが、夢を抱く一歩につながる気がします。
夢と優しさは違うのでは?と言われそうですが・・・私はそうは思わないのです。
夢を持てる人は、優しさを持っていなければいけないと思うからです。
人間1人では生きていけないのなら・・・小さな親切、大きなお世話・・・と言わずに・・・
声掛けあって、助け合って生きていきましょう。
同じ人間なのですから!(ひとつの魂のつながりがあるのですから!)(笑)
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