新聞の難病患者の医療費の公費助成を受けられる56疾患の中にはやはり無かった・・・。
難病患者とも認められない病気・・・。非結核性抗酸菌症(リンク)
医療補助制度もなく・・・生活援助も受けられない・・・。
しかし治る見込みもない、治す薬がない病気。
しかし確実に蝕まれていく体・・・。
結核は今や治る病気と認識されてきましたが、この非結核性抗酸菌症治る見込みが無いのです。
私の場合は病巣はとても小さいけれど、どうも血管がろしつしている個所が2か所もあるらしくそこを
病原菌が襲うらしいのです。喀血すること3年間で6回と数字的には多くはないけれど薬治療で
2か月の入院を余儀なくされ、その後の気休め薬で1年半飲み続け結局は強い薬の副作用で
肝臓が少し弱ってしまているのです。
喀血も苦しいもので気管が狭くなり呼吸が苦しくなるのです。コップ一杯分ぐらいの血を吐いた
こともあります。痛められた血管は2カ月は痛みます。(血管には神経が無いそうですが、痛むのです。)
特に湿気の多い時や気圧の変化に敏感に胸が痛みます。喀血した時は保冷剤で胸を冷やす
ことで血管を収縮させて出血を止めるなど・・・お風呂も湯船につかれずシャワーだけや、半身浴
それも短時間で出なければいけないので、ゆっくりのんびりお風呂とはいきません。
主治医は初めの治療から私の体に全く触る事はありません。入院検査した時だけ気管検査の
時だけでしょうか・・・。その後の定期検査でも全く体に触れる事はないのです。
ただ問診とレントゲンや血液検査などのデータだけを見るだけの治療です。
これって何なのでしょうか?
近年確実に増えて来ている患者数。中高年の女性に多いようですが、家庭を持つ主婦がこの
病気にかかるとたちまち家庭での家事に支障が出ます。我が家のように子供が大きければ
まだいいのですが、これが子供が小さければ大変でしょう。
薬も病気に関わる薬だけでなくいろいろかかります。微熱が出たり胃腸が弱くなったり・・・。
そのために毎回薬代も治療費もバカにはなりません。
なのに人にうつる病気ではないというだけで・・・援助が全くないのです。
もっと重大な疾患で苦しんでいる人も、がん患者などとは比べ物にならないかもしれませんが・・・。
もっと知って欲しいのです。この病気の事もこの病気で苦しんでいる人がいる事も・・・。
しかし・・・負けません!!病気になんか!今の生かされている自分を大事に毎日を過ごし
世のため人のため・・・(どこかで聞いたような・・・(笑))
まだまだ頑張れる! 榊 瑠璃ですから!よろしくです!!
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