過去の栄光を引きずって生きていこうとする人たちがいます。
どんなに偉くなっても、どんなに名誉な事をしても、それはその時のひとときの名声にしか過ぎず
ずっとその影をひきずって行くと、先に進む事が出来ないし、進歩もないのです。
一度名声を得てしまった人はなかなかそこから抜け出せず足踏みしてしまう事が多いのです。
しかし自分を先に進めるには、もっとそれよりもするべき事があるし、もっと上を目指して行かな
ければダメになって行ってしまうのです。
一度つかんだ名声にしがみつく人ほど、先を見る事が出来ずに何をしていいのかも分からなく
なってしまう場合があるのです。
あの時の自分はすごかったんだと振り返ることしか出来ず次の目標を失い迷うのです。
そうなると人間はとてももろいものでどんどん落ちて行くだけで這い上がる気力もなくしてしまい
誰かの手を借りなければ生きていけないまでになってしまう場合があります。
何のために偉くなったのか、何のために名誉をつかんだのか、これから先の自分をもっと
すごいものに進めていくためには、自分の力で前を見て目標を新たにしなければいけないのです。
名声を超える何かを、自分で一から見出して自分の力だけで進まなければ意味がないのです。
一度手にした名声を捨てる覚悟で進むべき道は、自分で切り開いていかなければいけないつらさ
はあります。しかし名声に振り回されず先を見て次の目標に進む事が・・・。
必ずあなたをもっと大きな人にしてくれると私は思うのです。
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