2011年7月14日木曜日

がんばれ!定年サラリーマン

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最近の雇用形態は変わりつつあり・・・。

定年を63才~65才ぐらいまで引き延ばすところが増えてきていますが、まだまだこの不況下

での企業としては、定年後の再雇用という形での方が多く見られ、まだまだ企業にとっても

大変な時期は続いていると感じます。

そんな中で、定年を迎えた人で、再雇用で同じ会社内で働く人や、他に再就職をする、元気な

定年後の人達がいます。

しかし、どこかそういう人たちの中でも、心の中で自分はもう年だから・・・。

と少し捨て身になっているような人、を多く見かけます。

定年後に、再雇用で同じ会社に働き続けていても、どこか疎外感を感じるのか自分はもう正社員

じゃない・・・とどこかで冷めた考えを持つのです。



大事な会議に外されたり、社員間だけの通達だったり、自分だけが外されている感覚・・・。


そんな中で、仕事のトラブルや問題が発生した時は、経験の深い定年後のものが駆り出される。

給料は定年後には、正社員の半分以下になりながらも、大事な時だけ重宝される。


しかし、不満があればいつでも辞めてくれていいですよ!と言わんばかりの企業態度。

これって何なのでしょう?



今までと同じ仕事をさせられながら、社員ではないからと、重要な会議からも外されて・・・。

助けを求めたりする時だけ、重宝がられ駆り出される。


自分は主要人物ではないからと、腐りたくなる気持ちが解ります。



60才定年を迎えた人たちの中には、経験豊富な人達がたくさんいて、元気な人もたくさんいます。


彼らのやる気をそぐような企業のあり方は、今の日本政治・経済を見ているような気がします。


自営業や職人と呼ばれる人たちは、定年も無く70才や80才過ぎても、がんばっている人達が

多くいます。政治家も70才~80才代はざらにいます。


一般サラリーマンだけが、定年があり60才代で現役を去ります。


これからの高齢化社会、大事なのは経験者ではないでしょうか?


もっと頑張れる、60才代定年者たち、見過ごさないで!彼らたちのやる気と力と経験値!


                                                ※ 2011年現在




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