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最近の雇用形態は変わりつつあり・・・。
定年を63才~65才ぐらいまで引き延ばすところが増えてきていますが、まだまだこの不況下
での企業としては、定年後の再雇用という形での方が多く見られ、まだまだ企業にとっても
大変な時期は続いていると感じます。
そんな中で、定年を迎えた人で、再雇用で同じ会社内で働く人や、他に再就職をする、元気な
定年後の人達がいます。
しかし、どこかそういう人たちの中でも、心の中で自分はもう年だから・・・。
と少し捨て身になっているような人、を多く見かけます。
定年後に、再雇用で同じ会社に働き続けていても、どこか疎外感を感じるのか自分はもう正社員
じゃない・・・とどこかで冷めた考えを持つのです。
大事な会議に外されたり、社員間だけの通達だったり、自分だけが外されている感覚・・・。
そんな中で、仕事のトラブルや問題が発生した時は、経験の深い定年後のものが駆り出される。
給料は定年後には、正社員の半分以下になりながらも、大事な時だけ重宝される。
しかし、不満があればいつでも辞めてくれていいですよ!と言わんばかりの企業態度。
これって何なのでしょう?
今までと同じ仕事をさせられながら、社員ではないからと、重要な会議からも外されて・・・。
助けを求めたりする時だけ、重宝がられ駆り出される。
自分は主要人物ではないからと、腐りたくなる気持ちが解ります。
60才定年を迎えた人たちの中には、経験豊富な人達がたくさんいて、元気な人もたくさんいます。
彼らのやる気をそぐような企業のあり方は、今の日本政治・経済を見ているような気がします。
自営業や職人と呼ばれる人たちは、定年も無く70才や80才過ぎても、がんばっている人達が
多くいます。政治家も70才~80才代はざらにいます。
一般サラリーマンだけが、定年があり60才代で現役を去ります。
これからの高齢化社会、大事なのは経験者ではないでしょうか?
もっと頑張れる、60才代定年者たち、見過ごさないで!彼らたちのやる気と力と経験値!
※ 2011年現在
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