2011年7月13日水曜日

依存心

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淋しい時、不安な時、人は何かにすがりたくなり、何かを求めてやまない。

そんな自分が嫌になったり、もっと強くならなければと自分を奮い立たせようと必死になれば

なるほど何かにすがりたくなる。心の弱さを人に悟られないように必死になる。

しかしその瞬間の隙間に入り込もうとする悪い者たちが居る事も事実です。

何かにすがってみてもうまく利用されてしまったり、自分を落とす結果になることも分からなく

なる時があるのです。

自分の淋しさや、不安な気持ちは他の誰にも理解してもらうことは不可能だと思うのです。

その人個人の感情のレベルを人が感じ取れるわけはなく、ただ単に同情したふりをされて

何か間違った道に誘い込まれることは簡単にされてしまうのです。


人間はもろいもので、淋しさや不安を抱えて1人では頑張っていけないと自分を追い込んで

しまうのです。しかしそれはちょっと間違った考え方のような気がします。




誰でも淋しくなったり、不安になる事はよくある事で、その逃げ道を自分で探してしまって

いるだけで本当の強くなろうとする気持ちを捨ててしまっているのです。




何かを求め、解消させるのではなく、自分の弱さに打ち勝つ方法を、人や物に頼るのではなく

自分の心の中でかみしめ強く「負けるな!」と願い、言葉に出して「大丈夫!」と言ってみる。

それでも淋しければ、思いっきり泣けばいい!不安に負けそうな時は歌を歌ったり、食べたり

自分が楽しいと思う事をしたらいいのです。

その時ばかりは、人目もはばからず泣いたらいいし、高級食材を思いっきり食べてもいいし

大きな声で歌うと痛みも消えます。(←これは本当です。)




こんな偉そうなことばかり言っている私でさえも、不安をたくさん抱えてます。

でも何かに、一時的に頼ったとしても、何かに依存したりする事だけはしたくないのです。




人はもともと、そんなには強くないのだけれど、もっと頑張れる自分がいるはずです。




頑張れる自分を見つけるのも人生の道!



何かに依存して生きるのではなく、自分の気持ちを強くしていく努力は、必要な事なのです。







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