2011年7月10日日曜日

悪妻・悪女

悪妻・悪女、私はこの言葉に慣れているので何ともないのですが・・・。

女性なら誰しもきっと驚くでしょう。

結婚していれば、悪妻と呼ばれたくないはずですし、悪女は少し神秘的でいいかもしれないと

感じるかも知れませんが・・・。

結婚して仕事を始めたのは、子育てに一段落したころ、しかし、子供はまだ低学年の子が2人も。

子供が小さいうちは、専業主婦でしたが、結婚当初から主人に養ってもらっているという考えが

全くなかった私は、専業主婦にも関わらず、子育ては二人でするのが当たり前と思っていました。


主人には12時の門限付き。土・日のゴルフはNO!(子供との時間を作って欲しかったので。)

これはあとになってちょっと後悔しましたが、子供と遊ぶことが唯一の楽しみになった主人。

これで主人の会社内では、おっかない奥様と評判に、これで悪妻と呼ばれました。(笑)

しかし主人の体を思えば、飲んで帰って次の日の仕事を考えれば、12時に帰ったとしてもお風呂

に入り就寝できるのは1時過ぎ・・・しょっちゅう飲み会があればなおのことです。

主人の実家での評判も、決していいものではありませんでしたが・・・。

いざという時にだけ、役に立てればいいのです。





それはまだ、新婚当時のころ、主人の祖母が亡くなり主人の家族は初めてのお葬式。

どうしていいのか分からずただ皆おろろろしていた時のこと、誰も何も決められない中、

私が1人葬儀屋さんをし切ってしまったのです。祭壇の値段から配置。喪服の貸出有りか無か・・・。

お通夜のお料理の値段決め、葬儀車等すべてです。

それに加え・・・。

自宅で亡くなり、そのままでしたので、祖母に私がお化粧をしてあげて髪をといてあげたました。

とどこうりなく済んだお葬式。これで株は一気に上がりました。


普段は寄りつきもしない実家ですし、初めのころは上げ膳、据え膳のお客様態度。

しかし義父母の入院の時などだけは率先して動きます。

これが私に出来る最大の事と割り切っているからです。




義母とも本気でけんかをします。しかしお互いがどこか一線を引いているので、

けんかをしても、関係が悪くなる事は絶対にありません。




いつもいい嫁を気取っていると、仕事をしている私には体が持ちませんから・・・。

悪妻・悪女でもいいのです。




あなたはいい嫁・いい女を目指していますか?

本当に大事なのはいざという時、役に立ち、気がきく女であればいいのです。

主人にはちょっと怖いけど、しっかり者でちょこっとかわいいところがあればいいのです。

仕事と家庭を切り盛りしている女性ならなおのこと・・・。

欲張らないで自分に出来る事、最低限のマナーは守ること。

女性のポリシーをきちんと持っていれば悪妻・悪女と呼ばれてもいいのではないでしょうか!





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