2011年6月8日水曜日

性格

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誰でも一度は,持って生まれた性格という言葉を,耳にしたことがあると思います。

西洋占星術でも、その持って生まれた性格というのが現れるのが、生年月日によって

表すことが出来る出生図と呼ばれるホロスコープです。

また、四柱推命などでも命式と呼ばれるものでも、生年月日によって性格を読み取る

事が出来ます。

しかし、持って生まれた性格というのは、その人の育った環境や社会情勢によって、大きく

変わってしまうことも事実です。

持って生まれた性格というのは、大人になり変わっていっても、不意に顔を出すことがあります。

占星術的にも、惑星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星)

の移動によって、その時の感情表現などが、大きく変わっていくこともありますが、変わっていく、

性格の中でも、時として持って生まれた性格が、顔をのぞかせることがあるのです。



就職活動最前線の中、企業も、もっと持って生まれた性格を、読み取り生かす選択が必要と

されているのではないでしょうか?

最近の傾向では、グループディスカッションやコミュニケーション能力が、それに当たるのかも

知れませんが、持って生まれた性格や変わっていった性格を見極められるならば、企業の

プラスにもなるし、リスクを半減させられるようにもなるのではないでしょうか?。



たとえば

持って生まれた性格が、短気で怒りっぽい性格でも、長所としては粘りずよく、一つの

事にこだわる性格だとすれば、何か物を作りだす創作性、があるのかもしれないし、

コミュニケーション能力が低て人と話をするのが苦手でも、一人で問題を解決する努力が

人一倍出来たりする子供も性格的には、いるはずなのですから。



短期間の面接や筆記試験で見極めるのは、極めて難しいことかもしれないのですが、占星術

などをうまく利用していければ、もっと良い人材を見つけだすことも出来るのでは?


また、学生にとっても、緊張する中での筆記試験や面接で本来の自分の力が出せなかったり

皆同じスーツを着て、同じような返答をして、決まり文句をいう中では、本当の自分の性格や

持って生まれた性格を、表すことができなかったりするのではないでしょうか?

能力+持って生まれた性格や、今の性格を分かって使ってくれる企業が望ましいのではない

でしょうか?


その為には、皆同じスーツを着た面接では無く、私服を着て、数日間、面接を行うとか・・・。

グループディスカッションでは無く、企業の役員又は、人事を含めたグループディスカッションを

したり、違った視点で、学生を見てみるのも良いのではないでしょうか?

決まりきった就職試験は、もう古いのでは?などと考えてしまいます。


もっと、性格や適正能力を見極める手立てはあるように感じます。(笑)

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